出入国に関する諸手続き
日本及びスロバキアの間では観光および短期商用査証は半年間に90日の滞在まで免除されている。旅券を紛失した場合は、直ちに最寄りの警察で紛失届を行い紛失届受理証明書の発行を受けると共に、右証明書を持って日本大使館において旅券の再発給手続きを行う。その際に失った旅券の番号、発行官公庁等の情報が分かると再発給手続きが早くできるので、旅券はコピーを取っておくことをお勧めする。
交通機関
A.市内公共交通機関
公共交通機関としては、市電(トラム)、バス、トロリーバスが発達しており、通常路線は深夜11〜12時まで運行している。それ以降は夜間路線として専用バスが04:30まで運行しているが、本数は1時間に1本程度である。
チケットは町中のスタンドやホテルの受付、停留所の自動販売機等で購入することができ、乗車した際に車内に取り付けられている検札機に差し込み自分で検札する。検札をしておかないと、検査官が巡回した際に1400コルナの罰金を取られるので注意。主なチケットの種類は、10分券(14コルナ)・30分券(18コルナ、土・日は45分間利用できる)・1時間券(22コルナ)。この他、1日券・2日券・7日券や親子券、犬を連れたり大きな荷物を載せたりするときのためのチケットもある。いずれも時間内・有効期間内であれば乗換は自由にできる。目的地までどれだけ時間がかかるかわからない場合には、停留所の時刻表に路線図と目的地の各停留所までの予想所要時間が括弧書きされているので参照すると良い。路線1〜14はトラム、20〜198はバス、201〜212はトロリーバス、501〜518は夜間運行バス。
B.鉄道
中央駅(Hlavná
stanica)
スロバキア国内、及び国際線が発着する。市中心部のやや北に位置し、市内中心部からは市電若しくはトロリーバスを利用する。チケット売場は正面から入って左側にあり、ほか駅構内には両替所・郵便局・スタンド・ビストロ等がある。
ペトルジャルカ駅(Petržalka
stanica)
ブラチスラバ〜ウィーン南駅間を走る列車の発着駅(中央駅まで行く本数は少ない)。旧市街地から川を隔てたペトルジャルカ地域に位置し、旧市街地からは路線バスが通っている。入り口から向かって左側にチケット売り場、右側にスロバキア、オーストリア間の出入国パスポートコントロールがある。当駅で国際線を乗り降りする場合はここで検査を受ける。
C.航空
市の北東に位置するブラチスラバ空港(M.A.シュテファーニク空港)は、小規模な国際空港であり、パスポートコントロールは2階に位置し、2階には若干の売店が並んでいるだけである。しかし、2004年5月よりオーストリア航空、ルフトハンザ航空も乗り入れを開始し、国際線はヨーロッパを中心として他ロシア、中近東へと急速に定期便が増えつつある。他方、国内線は定期便としては第2の都市コシツェへ運行しているのみ。
市内から同空港までは公共交通機関(中央駅から発車している路線バス61番線)を利用してもいけるが、本数が少ないのでタクシーをお薦めする。
なお、オーストリアのウィーン国際空港はブラチスラバから約45kmであり、同空港からはブラチスラバ行きの定期バス(所要約1時間、片道9ユーロ、往復14ユーロ)が出ている。タクシーだと100ユーロ程度。
D.タクシー
タクシー事情は良い。値段、安全性の面から、電話で無線タクシーを呼ぶのが最も賢い利用方法である。流しのタクシーでも悪質なドライバーはあまり見られない。しかし、鉄道駅前やホテル前などで客待ちをしているタクシーを利用する場合は通常よりかなり高い料金を請求されることが多いため、乗車前に料金を交渉した方が良い。
●YELLOW
TAXI:4444−1111(英語が通じる)
●FAN
TAXI:16−777
E.ドナウ川の定期船
夏期には、ブラチスラバからウィーン、ブダペスト行きなどドナウ川を運行するボートがあり、ゆったりとしたドナウの流れを味わうことができる。川の流れは案外急なので上り下りでは速度がだいぶ異なる。船着き場(Osobný
Prístav)は国立博物館横、ドナウ川北岸(住所:Fajnorovo
nábr.2 電話:5296-3518)。
通貨・両替等(2005年2月15日現在)
通貨
標準単位:スロバキアコルナ(koruna, Skk, sk)
1,2,5,10コルナ硬貨と20,50,100,200,500,1000,5000コルナ紙幣。 補助単位:ハリエル(halier)(1コルナ=100ハリエル) 現在流通しているのは50ハリエル硬貨のみ。10,20ハリエル硬貨は2004年より廃止された。なお、商店では50以外のハリエル貨を使った価格を表示しているが、精算時に四捨五入により切り捨て又は切り上げて勘定する。
為替
1ユーロ=約38コルナ、1米ドル=約29.5コルナ 100円=約28コルナ(1コルナ=約3.6円)
両替
空港、ホテル、駅、市内各所に両替所(Zmenáreň)有り。 ごく一部の商店ではユーロで支払うことができるようになった。
銀行ATM CIRRUS(米)、Bankomat(独、墺)、Kasse(仏)のマーク入りの欧州各国の銀行カード、またはVISA等のクレジットカードで、現地通貨での引き落とし可能。市内各所に設置されている。
トラベラーズ チェック
銀行、両替所等で換金可能だが、あまり一般的でないのでお勧めできない。
クレジットカード
ホテル、みやげもの店、ショッピングセンター等で主要クレジットカード会社のカードが使用可能。
チップ
・ポーターは荷物1個につき20コルナ程度。
・レストランは通常、料金の5〜10%。
・タクシーは通常、料金の5%。
・ホテルのメイドには1人1泊20コルナ程度。
・公衆トイレでは通常管理人が入口におり、2〜5コルナ支払う必要あり。
電話
A. 公衆電話
公衆電話は、駅構内・中央郵便局・テレコム(TESCO近く)等にあり、数はそれほど多くはないが路上にも設置されている。殆どの公衆電話はカード式になっている。カード式公衆電話では国際電話通話が可能、カードはキオスクや中央郵便局等で販売されている。
B. 携帯電話
現在スロバキアには、Eurotel(http://www.eurotel.sk; eurotel@eurotel.sk)とOrange(http://www.orange.sk; info@orange.sk)2つの携帯電話プロバイダーがある。それぞれの支店はショッピングセンターのほか、市内いたる所で見かけ、そのいずれかで手続きを行うことになる。契約にはパスポートと滞在許可証が、(定額式の場合は、契約書に記入した住所に居住していることの証明書(公共料金の請求書等も)必要になる。
契約の仕方は以下の通り2種類;
プリペイド式: 携帯電話本体とプリペイドカードを、上記大手2社もしくは小売業者から購入。使用に応じて、通話料金分のカードを購入し、クレジットを追加していく。
定額式: 月々一定額の使用量込みパッケージを契約し、携帯電話本体を安い価格で購入。ただし、これは最低2年の契約なので、滞在期間を考慮して選ぶ必要がある。
なお、携帯電話をスロバキア国外でも使用したい場合は、プロバイダーにローミングサービスを申し込む必要がある。
C.国際電話
○日本へ直通ダイヤルする場合は以下の通り。
例)
00−81−3−3580−3311
国際識別番号
国番号 市外局番 相手の電話番号(例:東京外務省の代表番号)
○コレクトコール(KDDジャパン・ダイレクト)
00−421−081−00,若しくは 0800−08100
○クレジットカードコール(KDDスーパー・ジャパン・ダイレクト)
00−421−081−10,若しくは 0800−08110
○主要電話番号(スロバキアの国番号は421、ブラチスラバの市外局番は02)
D.緊急時などの電話番号
緊急呼出:112又は158(112は英語可)
警察 交通事故:57953
消防
火災:112又は150
救急車:112又は155,394−949
レスキュー隊:16555
電話番号案内:120,121
日本大使館:00−421−(0)2−5980―0100(代表)
郵便事情
スロバキアの郵便事情は大方問題ないが、国際小包においては送るときも受け取るときも通関による中身のチェックが行われる。郵便局では、公衆電話(テレフォンカードを販売)、電報の送電、ロッタリー(くじ)の販売、と多彩なサービスを利用することができる。日本へ封書を送ると1週間ほどで届く。
=中央郵便局=
住所:Nam. SNP 35
電話:5939-3111
月〜金 7:00-20:00
土 8:00-19:00
日 9:00-14:00
=主な日本宛郵便料金
葉書、封書(1st class:航空便)共に20gまで25sk
EMS(国際速達郵便)0.5kgまで750sk
小包(1st class:航空便)5kgだと 1500Sk
小包(2nd class:SAL便に相当)5kgだと920Sk
在スロバキア日本大使館
EMBASSY OF JAPAN
Hlavne namestie 2, 813 27 Bratislava Slovak Republic
Tel: (421-2) 5980-0100
Fax: (421-2) 5443-2771
http://www.sk.emb-japan.go.jp/jp/index.html
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